ほんの少しの気づきで変わる あなたの『ハッピーワーク』メソッド 

全ての働く女性に、快適で心地よい人間関係構築のためのちょっとしたヒントをお送りします

年上部下と年下上司

こんにちは、MARIです。

あと1週間で8月というのになかなか梅雨明けしませんね・・・

暑いとまた文句は言うのですが、それでも夏のギラギラした日差しは待ち遠しいですね。

 

最近立て続けにこんなご相談を受けました。

 

年下の上司に叱られたんです・・・」

「私の上司は私より年齢がなんですが、言うことに一貫性がなくて、私以外の部下も

困っているんです」

 

など・・・

 

一方、こんなご相談もちらほらあります。

 

「自分の親くらいの年齢の部下がいるんですが、全然言うことを聞いてくれず、

バカにされている気がします」

 

年上の部下は皆がいる前で上司の私を責めてきます。これって逆パワハラではないでしょうか?」

 

 

年功序列も次第に影を潜め、いまや上司が年下なんてことも珍しくなくなってきている

ものの、やはり当事者にとってはそれぞれ複雑な感情があるようです。

 

思い起こせば、私も中途入社で入った会社で、上司が私と同い年ということが

入社後数日して分かり、少なからず衝撃を受けたことがありました

 

「同い年の人に面接をされて合否の判断をされたんだ・・・」

「同い年なのに、この人はもうこんなポジションにいるんだ・・・」

「同い年の人から、こんな指示されるんだ・・・」

 

正直複雑な気持ちがしました。

頭ではもちろん分かっているんです、年齢なんて関係ないと。

でも、頭で理解することと感情は当然異なるわけで、今まで上司は自分より年上というのが

当たり前な環境にいた私には受け入れるのに少しだけ時間がかかりました。

 

そして、入社後1か月くらい経ったとき、たまたまその上司に臨時のボーナスが出たとかで

部下全員がランチをご馳走になったことがあったときも、

「臨時ボーナスで部下にランチをご馳走してくれるなんて素敵な人だな」と思う一方で、

「同い年の人にご馳走になるなんて(情けない)・・・」

と、ちょっと自虐的な気持ちにもなりました。

 

でも、同じようにご馳走になった仲間の中には私より年上、つまり上司より年上の人もいて、上司も同僚もそんなことは全く気にかけていない様子。

そこで、ランチ後お礼を言いつつ、聞いてみました。

 

「部下が年上とかって正直やりにくくないですか??」

 

上司の答えはこうでした。

 

「年齢は考えないようにしているの。

私は人より若くしてマネージャーになったから、どうしても部下は年上が多くなる。

気にしたら人の採用も、部下の指導もできなくなる。

だからあえて年齢の情報はインプットしないようにしているの。むしろ年齢を考えすぎる

のは失礼だと思う」

 

これを聞いた時は単純に、「年齢なんて関係なく、平等に扱うべき」という意味と理解

していたのですが、数年後私が同じように年上部下をもつようになった時初めて、

あの時上司が言わんとしていたことはもしかしたら違ったのではないかと

思いいたりました。

 

私の部下の中には年上の方が何名かおり、最年長は定年再雇用の、

しかも直属ではないものの同じ部署の元上司!!!

 

最初は正直、やりにくいなーという思いでいっぱいでしたし、マネジメント経験も豊富で

なかった私は、

妙に遠慮してみたり、やたらへりくだってしまったり、反動?で命令口調になってしまったり・・・

挙句、色々考えるのが面倒になり、自分でやってしまおうと思って、結局自分の首を

絞めたりと最初は試行錯誤の連続でした。

 

そんな時に思い出したのが、「年齢を考えすぎるのは失礼だ」という同い年の元上司の

言葉でした。

 

確かにあの上司は、誰にでもビシビシと、時にはかなり強い言葉で指導していたけれども

不思議と部下がついて行っていたのは何故なのか・・・

実際私も同い年であることを気にしていたのは最初だけで、上司としてして信頼もしていたし尊敬もしていたのは何故なのか・・・

 

こう考えたときに、その上司の根っこの部分には、“相手を尊重する”という当たり前の、

でも実はなかなか難しい、基本的な態度があったことに気付きました。

 

何か頼むときは誰に対しても必ず「~お願いできますか?」と言っていたし

終われば必ず「有難う」とか「助かりました」等の一言があった気がします。

 

そして、よく目にした姿で印象的なのは、部下に相談をしていたことです。

 

「○○をやるように頼まれたんだけど、これってどうしたらよいと思う?」

「○○さんって、以前こんなことやってらっしゃいましたよね?手伝って頂きたいんですが」

 

こんな風に言われて嫌な気がする人っていない気がします。

頼ってもらえている、必要とされている、こう思えることは仕事をしていくうえでの

かなりのモチベーションになります。

その元上司は、それを無意識的にしていたような気がします。

 

新米マネージャーでマネジメントスタイルで迷走していた私は、早速マネをしてみました。

 

「こういうこと、よく分からないので、一緒に考えてもらえると嬉しいんだけど」

とか

「○○さん、こういうこと得意でしたよね?助けてもらえないですか?」

とか・・・

 

そして、必ず感謝や労いの言葉を常に意識するようにしたところ、

不思議と部下からいろんなアイディアが出てきたり、

率先して仕事を引き受けてくれたりするようになったりし、

自然とチームもまとまっていったのです。

 

上司たるもの、部下に相談するなんてもってのほかと思っていた私でしたが、

当然自分で出来ることなんて限られていて、知らないことも分からないことも沢山ありました。

 

そんな中で、「部下は自分にとっての最強のサポート資源である」ということに気付き、

それからは部下の年齢が全く気にならなくなりました。

 

部下にとって上司はサポートしてくれる人であり、また

上司にとっても部下は強力にサポートしてくれる人である、

こうお互いに思えれば、年齢の問題も意外に気にならなくなるかもしれません。

 

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