ほんの少しの気づきで変わる あなたの『ハッピーワーク』メソッド 

全ての働く女性に、快適で心地よい人間関係構築のためのちょっとしたヒントをお送りします

ID:sqwy9c 女性管理職にはなりたくない??

こんにちは、MARIです。

3連休の中日、皆さんはどんな連休を過ごされていますか?

私は珍しく特に大きな予定もない3日間のため、日頃できない部屋の片づけや

掃除などをして過ごしています。

 

今日は、先日ある企業でファシリテイトした女性管理職候補向けの意識改革研修

から見えた女性社員の戸惑いや葛藤についてお話ししたいと思います。

 

この企業は、政府の2020年までに女性管理職30%という目標に向かって、

社長の強力なバックアップのもと、女性社員向けの研修に

非常に力を入れている企業です。

 

当日の参加者は上司から選出されたメンバーとのことで、

参加者の意識もかなり高いことが期待されていたのですが、

オープニングで研修に期待することや持ち帰りたいことなどシェアしてもらったところ

多くの方から聞こえてきたのはこんな声でした。

 

「なぜ、私が選ばれたのか全く分からず戸惑っている」

 

「上司からはただ行ってこい、と言われただけなので、研修に期待すること

と言われても正直分からない」

 

「私はずっと今の立場でやってきていて管理職になることは考えていないので、

ここにいることが場違いな気がしている」

 

これを聞いた私は、かなり残念な思いがしました。

それは、せっかく時間を割いて参加している参加者の意識の低さへの残念さでもあり、

会社が本人への期待値を全く伝えていないことへの残念さでもありました。

 

でも同時に、これが現実なんだな、と妙に納得するものもありました。

 

「2020年までに30%」

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この数字ばかりが独り歩きし、会社はその目標達成にばかり目が向き

肝心の本人である女性社員の気持ちや意思、思いはすべて置き去りに

されている・・・

そんな印象がありました。

 

でも、じゃあ、自分が管理職になったときはどうだったのか?

きちんと志をもって管理職になったのか、

戸惑いはなかったのか、

そもそも自分の意志でなったのか、

 

そう考えたとき、実は私自身も、最初は少なくとも前向きな気持ちでは

なかったことを思い出しました。

 

私は当時、外資系の企業に勤務していたこともあり、上司は女性、

部門のトップも女性、他部門にも女性管理職は男性管理職と同じくらい、

という環境のなかにいました。

 

でも、だからと言って、自分が管理職になるという意識や目標を特に持っていた

わけではなく、むしろ管理職には興味も関心もないというタイプでした。

 

が、時間の経過とともに自然に、チームのとりまとめをするようになったりする中で

定期的に上司からキャリアをどう積んでいきたいか意思確認をされるようになり、

徐々に管理職になる意思を聞かれたり、管理職になることをどう思うか聞かれたり

するようになりました。

 

それに対する私の答えはというと、最初は

 

「管理職には興味がありません」

 

の一点張りでした。

 

理由は、プレイングマネージャーとして日々膨大な仕事をしつつ

チーム全体のコントロールもし、他部署との交渉も行い、

部下の育成もしなくてはいけない、とにかく大変な役割だという思いと合わせて

何よりも「私には上司のようにはとても出来ない」

という思いがあったからです。

 

その当時の私の上司は、マネージャーとしてはかなり経験もあり、

様々な部署を渡り歩いて実績を残してきた、

女性ですが責任のとり方は誰よりも男らしい

誰からも信頼される上司でした。

 

その上司の後を継ぐように言われることをかなりのプレッシャーに感じた私が、

 

「私は○○さんのようにマネジメントする自信はありません」

 

と伝えたところ、上司からはこんな答えが返ってきました。

 

「別に私と同じマネジメントスタイルなんか取らなくていい、

あなたのスタイルを作っていけばいい。

その中で、いろんな人がいろんなアドバイスを言ってくるかもしれない、

でもすべてを真に受ける必要なんてない。

自分に合ったものだけを選んで、あとは無視すればいいんです」

 

この一言を聞いて、私はなんとなく、管理職になってみてもいいかな、

と思うようになりました。

 

それまでの私は、“管理職とはこうあるべき”、という固定概念に縛られ、

「上司のように強いリーダーシップを発揮しなければいけない」

「上司の後を継がなくてはいけない」

という強い思い込みから

自分には到底無理、と勝手に判断していました。

 

が、“自分のスタイルを作っていけばいい” という上司の一言でプレッシャーから

解放され、管理職になることについて自分の中で何となく折り合いがつけられる

ようになり、気付けば管理職になることを自然に受け入れることができるように

なっていました。

 

その後の私が、自分なりのマネジメントスタイルを作り上げ、

管理職として部下から十分な信頼を得られるようになれたかどうかは別にして、

これが私が管理職になることを最終的に決断できた背景です。

 

これから管理職になることを期待されている方の中にも

もしかしたら私と同じような思いで躊躇されている方もいらっしゃるかもしれません。

 

そんな方に少しでも前向きに管理職になることを考えてもらえるヒントになればと

思います。

 

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